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冬場のウィッグの毛絡みの原因と、毛絡みを防ぐ為の5つのアドバイス。

冬の乾燥時期・・・ウィッグの襟足部分や前髪が絡みやすくなっていませんか?

今回の記事は2012年に書いたものなのですが、一部画像や内容を修正しましたので、もう一度読んで参考にしてみてくださいね!

今までは大丈夫だったのに、このところ急に襟足部分の毛が絡むようになってきた。。。
どうして~?? って・・・困っている方 多いんじゃないでしょうか?

空気が乾燥してくる冬場や春先この時期に起こる毛絡みの原因は・・・<静電気!>
毛絡みを少しでも防ぐ為には、この静電気の発生をうまくコントロールするのと同時に 、お肌の保湿や髪を触る 手の保湿 がとても大事になってきます。

ちなみにこちら ↓↓ の写真は、山崎の襟足部分の毛絡み。
コートを着て・マフラーを巻いて・・・寒風にさらされて出勤して来たときの写真です。
「こんなのは全然良いほうで、毛玉になっちゃうから髪をとくのが大変」なんだそうです(≧∇≦)

コレを見て頂くと分かるように、冬場の毛絡みはウィッグに限ったことではありません。
たとえ自毛だろうと、ちょっとした摩擦によって毛絡みが起きてしまいます。

冬場の襟足部分の毛絡み1 冬場の襟足部分の毛絡み2

では、具体的にどうすれば冬の毛絡みを防げるのか?
前回よりももう少し詳しく書いてみたいと思います。

まずは、

①静電気発生のメカニズムを知って、 静電気が起きにくい衣類(素材)の組み合わせにしてみる。

下の表のように、衣類の素材にはナイロンやウールなどのプラスを帯びやすいものと、ポリエステルやアクリルなどのマイナスを帯びやすいものがあります。

マイナスとプラスの差が離れれば離れる程、静電気が発生しやすくなってしまいます。この表を見ると、やっぱり綿素材が一番帯電しにくいんですね〜。

静電気が起きやすい衣類の組み合わせ表

参考サイト:guard.lion.co.jp/eleguard/coordinate/ こちらから画像をお借りしました。
静電気防止スプレー エレガードさんのサイトです。 ご興味のある方は見てみてくださいね!

たとえば、化学繊維の入ったヒートテックのインナーにウールのセーターを着るとか。
これはついついやってしまうと思いますが、間違いなく静電気が起きてしまう組み合わせ 。

<ヒートテックの素材割合>はこのようになっています。

・アクリル・・・41%
・ポリエステル・・・34%
・レーヨン・・・22%
・ポリウレタン・・・3%

アクリルとポリエステルの割合が75% 対 プラスに帯電しやすいウールのセーター。

この組み合わせを着て、カサカサに乾燥した手で髪を触ちゃったりなんかすると
もれなく 髪の毛は逆立ちます ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

人毛ウィッグなどは
ひどくすると毛が絡む を通り越して、毛が固まってしまうことがあるので、くれぐれも洋服の組み合わせには注意して、静電気を帯電させないように気をつけてください。

また、
ウィッグの髪をとかす時には、必ず金(カネ)ブラシとか竹のブラシとか静電気が起きにくいモノをお使いください。
コンフェッティでおススメしているタングルティーザーのブラシ・・・これは静電気が起きにくいです。
ネットにも引っかかりにくいので、根元からしっかり梳かす事ができておススメです。

医療用ウィッグにおススメのブラシ

② どうしても絡んでしまうようなら髪を後ろで束ねてしまう。
フィット感のあるウィッグをお使いなら意外と髪を束ねることって出来てしまいます!(^^)!
ロングやミディアムのウィッグをお使いの方は挑戦してみてください。
なるべく摩擦を与えないようにすれば静電気も起きにくいですからね!

また、洋服の襟元に静電気防止スプレー(エレガードなど)をつけておくのもお忘れなく。
スプレーする時、ウィッグにはつかないようにしてくださいね!

③ これも大事! シャンプー前のブラッシング。
シャンプーする前には、必ずブラシをかけて絡みや毛のもつれを梳きましょう。
なかなか梳けない時は決して無理に引っ張らずに少しづつ丁寧に梳かしてください。

毛が絡んでいる状態でウィッグを水につけてしまうと、ギューって固まってしまう事があります。
・・・まるで 「わらじ」 のように (T_T)  時には 「たたみいわし」 のように ・・・( ̄д ̄;)
なんとなく想像できますか?  それはそれは恐ろしい事になってしまうのです。
そうならない為にも、シャンプー前のブラッシングは忘れずに行ってください。

④ 手の乾燥を防いで保湿を心がける。
以外と見落としがちなのが「手の保湿」
髪を触る手が乾燥していると、それだけで静電気が起きやすくなります。
髪に何かを付けるよりも、まずはご自身の乾燥を防ぐのが先決。

乾燥してしまったお肌(お顔)にはローションパックで水分補給。
カサカサの手にはハンドクリーム。(ベタベタしない、なるべくサラッとしているモノ)
普段の水仕事の時には、必ずゴム手袋をするなど、なるべく手荒れを防いでお肌を乾燥から守りましょう。

⑤ シャンプーの頻度を上げる。
ウィッグのシャンプーって、週に何回くらいしてますか?
週に1回 っていうかたが多いかなぁ〜 と思いますが、それで問題ないかたはそのままのお手入れで大丈夫。
上手にシャンプーが出来ていて、汗をあまりかかないとか、職場環境もそんなに乾燥してないのかもしれません。

静電気って、ホコリも吸着してしまうんです。それに、冬でも「汗」って結構かくでしょう?
電車の中とか、寒い外から部屋に入った時とか・・・。

髪の毛の毛先がくっついて、固まりやすくなってきた。
もうこれ・・・「シャンプーして〜〜〜」のサインかもしれません。

お顔周りの髪や襟足の部分に、汗とホコリがくっついてるの。お顔周りには、化粧品もくっついていますよね。
これをほうっておくと、どんどん髪の劣化が進んで、髪が硬くなってきてしまいます。
硬くなった髪って・・・絡まりやすいんです。。。゚(゚´Д`゚)゚。

髪を硬くしてしまう原因には、もうひとつ!・・・思わぬところにもあるんです。
シャンプーした後の、トリートメントの付け過ぎ。

これも意外な落とし穴。髪がパサパサしてくると、どうしても色んなモノを付けたくなりますよね?
洗い流さないアウトバストリートメントとか、オイル系の何かとか。

前回も書きましたが、何かを付ける事は悪い事ではないんです。
でも、付けたモノを、キレイにシャンプーで落としきれないのが一番の問題

トリートメント剤などが残り過ぎていると、オイル成分が酸化して、これまた髪を硬くしてしまうのです。
ご自分での目安としては、シャンプーした後トリートメントを付けた時、髪が硬くなったと感じたらオイル成分の飽和状態。
しばらくは(2〜3回)シャンプーだけして、トリートメントを付けないでみてください。
うまくいけば、サラッと感が戻ってきます。

その時のシャンプーは特に丁寧に、手間がかかると思うけど、2〜3回は洗ってみてくださいね!
髪が硬くなってきたなぁ〜 と感じたら、何かが髪に残っているのかも?と疑ってみてください。

ちょっと長くなりましたけど・・・
ウィッグのお手入れや使い方で気になる事が出てきたら、どうぞ遠慮せずに電話で聞いてくださいね!
春が待ち遠しい今日この頃ですが、あともうちょっと、頑張って冬を乗り切りましょう!(^^)!!(^^)!

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