Blogブログ

お店での出来事や医療用ウィッグに関する情報・私たちの試行錯誤な日々などをお伝えしています。

人毛ウィッグの上手な自然乾燥の仕方

やってみよう!・・・テクニック編。
今回のテーマは・・・

人毛100%のウィッグ
上手に自然乾燥させてパーマをかけたような可愛いウェーブを出してみよう
 です。

人毛100%のウィッグって多かれ少なかれクセがありますよね?
そのクセをうまくコントロール出来るようになると人毛のお手入れって結構簡単なんです。
もちろん 植毛の仕方や全体の毛量・人毛の毛質によって違いは出てしまいますけど、なるべく手間をかけずに可愛いスタイルに仕上げられたらいいですものね?

ポイントは・・・髪を根元からキレイに梳かす。・・・これだけです。

↓ では早速
シャンプー・トリートメントしたあと静江さんに着けて軽くタオルドライした状態。
まだブラシは入れていません。 ウィッグが動かないようにするために
左右のこめかみ辺りにブチッとマチ針を打ってウィッグを固定してあります。

一時的にウィッグをお使いになるかたなら発砲スチロールの頭部マネキンでもOKですよ!
内側のネットが歪まずにちゃんと頭の形になっている状態にするのがベストです。

DSCN9126.jpg

↓  上からみるとこんな感じ。(写真の右側が前髪)
分け目をあやふやにしたい人はこのまま梳かし始めても良いんだけど
今回は分かりやすくするために キレイな分け目をつけていきます。

DSCN9132.jpg

髪を梳かす時にはこのブラシがおススメ。  
「タングルティーザー サロンエリート」 ← たいそう立派な名前がついていますが
このブラシを一度使ったら、そこら中にあるウィッグを梳かしてみたくなりますよ(笑)

DSCN9128.jpg

とっても目が細かいでしょう?
根元からブラシを入れてもネットにまったく引っかからないし静電気も起こらない。

とにかくキレイに梳かせるので自然乾燥させた髪にもツヤが出るんです。
もちろんコンフェッティでも扱っています。・・・ちょっと宣伝みたいだけど(*´∀`)

DSCN9131.jpg

では梳かしていきます。(写真上が前髪)
前髪を前に梳かしたら人工頭皮の部分を真後ろに梳かします。 しっかり根元からね!

DSCN9133.jpg

↓ 分け目をつけます。(これは右分けのウィッグ)
うちのウィッグは基本的に人工頭皮の真ん中あたりが分け目になるように植毛されてますが
左右1センチくらいなら動かしても大丈夫。

わざとジグザグパートにしてもいいし、ここはお好みで。
で、ここで見ておいてもらたいのが髪をとかす方向 毛流れです。 
これは後ろから見たところ。 分け目が終わったところから放射状に梳かしてね!

DSCN9138.jpg

↓ 全体的に根元からキレイにブラシを入れて、ピタ〜と真下に梳かします。

DSCN9136.jpg

↓ 前から見るとこんな感じになります。

DSCN9139.jpg

↓ 前髪もキレイに。斜めに流したければこの時点で毛先を横に梳かしておきます。

DSCN9140.jpg

↓ 横も真下にピタ〜と。この毛流れになるようにとかしてください。
横の髪がお顔の方にかかっちゃうと前から見た時に重く見えちゃうから気をつけて。
あまりウェーブを出したくなければ、もうこのまま自然乾燥させてもいいですよ!

DSCN9144.jpg

↓ でも 今回はパーマをかけたみたいな可愛いウェーブを出したいから・・・
耳の位置あたりからこんな風に指を入れて左右に髪をゆする感じに。

DSCN9145.jpg

↓そうするとこれくらいのウェーブが出ます。 上のほうは動かさないでね!

DSCN9147.jpg

↓ もうちょっとウェーブを出したい時は毛先を握りながら少し持ち上げる感じにします。

DSCN9149.jpg

↓ 上の方の髪はピタッとしてるけど中間部からウェーブが出てるの分かりますか?

DSCN9151.jpg
DSCN9154.jpg
DSCN9156.jpg

↓ このままの状態でそっとウィッグスタンドに移します。
このほうが風通しがいいから早く乾きます。

自然乾燥させる時は、絶対に風を当てずになるべく短時間で乾かすのがコツです。

↓ これが乾いた状態。 

DSCN9160.jpg

↓ そして再び 鼻の黒い静江さんに着けるとこうなりました。
まるでパーマかけたみたいでしょう?
ちょっと着け方が後ろすぎたようで前髪短くなってるけど・・・。

DSCN9177.jpg

↓ 可愛いウェーブヘアになりました♪

DSCN9183.jpg
DSCN9191.jpg
DSCN9179.jpg

梳かし方ひとつで簡単に出来ちゃうので、長さに関係なく是非やってみてくださいね!

by 菅谷

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事